絶対NG!子どもにやらせがちな間違った英語勉強方法5選

Hello everyone!なっちゃんです!
最近至るところで栗のスイーツが売ってて困っています。
際限なく食べてしまいそうで……さすが食欲の秋!

そして本題に……
子どもに英語を話せるようになって欲しいお父さんお母さん、
こんな勉強方法やらせていませんか?

今日は子どもにやらせがちな間違った英語勉強方法5選を紹介します!

①フォニックスを使わない

フォニックスって知ってますか?

フォニックスとは、アルファベット一文字一文字がどう発音するのかを覚える学習方法です。
これをすべて覚えることによって、例えばbadなどの基本的なフォニックスを使う単語を簡単に読めるようになるんです。
フォニックスの詳しい説明はこちらをクリック!

子どもには発音のいい英語を話せるようになって欲しいですよね。
それなのにフォニックスで教えずに、カタカナ発音で教えるのは逆効果です!

まずはフォニックスを覚えて、単語を覚えるのはその次です。
なぜなら単語を覚えずとも、フォニックスを覚えれば基本的な単語は自然と読めるようになるからです。

②単語や文章を翻訳させる

日本の英語教育では「翻訳」が主流ですよね。
でも翻訳させる勉強方法は、英語を一度日本語に通すことを強制してしまいます。
せっかく頭が柔らかく、英語を英語として覚えることができる子どもに、
英語を英語のまま理解できるようになるチャンスを逃させてしまうんです!

だから、やるべき勉強法はズバリ!
英語とイメージを一致させるです。

具体的には、身の回りの様々な物を見たり、行動を実際に行ってみながら、
その単語を覚えていく方法です。
例えば走りながら「これはrun」、机を見ながら「これはdesk」と教えていくなど。
見たり動きながら覚えることで、英単語を聞いたら日本語の単語を思い浮かべるのではなく、
イメージを思い浮かべられるようになるんです(例:走っている人のイメージ)。

日本語で「走る」と聞いたら走っている人を瞬時にイメージできますよね。
それが母国語です。
英語とイメージを一致させる勉強法では、母国語のように英語を理解できるようになります。

もちろん子どもが英語を覚えているかをチェックするために翻訳させるのは仕方がありません。
でもなんとなく意味がわかっているのであれば、
学校教育の試験のように一言一句翻訳させる必要は一切ありません!

ちなみに英検の受験を視野に入れるような時期になり、
英単語が比較的理解できるようになってきた時期に新しくわからない単語が出てきた際には、
ぜひ英英辞典で調べるように伝えておくことをおすすめします!

③大文字小文字をセットで覚えさせない

「大文字だけを先に覚えさせる」「小文字だけを先に覚えさせる」
こんなこと、やってしまっていませんか?

英語は初めから大文字と小文字をセットで覚えさせるべきです。

せっかくAを読めるようになったのにaが読めないなんてもったいないです。
フォニックスを覚えながら、同時に大文字小文字をセットで覚えさせましょう!

例えば自分の名前を覚えるときに、大文字だけで覚えてしまったら、
実際の大文字小文字ミックスの書き方を覚えさせるのは二度手間です。
子どもも「せっかく覚えたのに、本当は違うの?もう一回覚えないといけないの?」
と不満に思ってしまうかもしれません。
混乱してしまう原因にもなりますしね!

なので子どもには絶対に!
小文字と大文字をセットで覚えさせてください!

④単語を書かせて覚えさせる

衝撃の事実を発表します……
単語を繰り返し書かせても、単語は覚えません!

なぜなら単語を、イメージを思い浮かべず何度も書くだけでは、
ただの「作業」になってしまうから。
作業で単語を繰り返し書いても覚えないですよね。
さらにお手本で書いたものを真似しながら、何も考えずに書くだけになりがちです。

そのため単語学習でやるべきなのは、
文章中で何度も新しい単語に触れて、
「わからない」と思ったたびにウェブの画像検索や英英辞典で調べること。

※②で触れたように、翻訳はNG!

わからなかった単語を書き残しておくのはとても良いと思いますが、
それを繰り返し書かせても意味はないんです。

だからわからなかった単語が出てくる、別の文章で「前に調べた!けどなんだったっけ…」を
繰り返すことが、単語暗記の効果的な勉強法かつ早道だといえます。

⑤参考書を使わないといけないと思いこんでいる

「勉強には参考書が必須」?
そんなことはないです!!

英語は言語なので、小説や映画、アニメなどでも全く問題ありません。
そこが算数などとは違いますよね。
むしろ参考書での勉強は「英語は退屈だから嫌い」だと思わせてしまう原因になりがちです。

幼い頃って、普通に英語に触れているだけでいつの間にかわかるようになっていた、
なんてことがよく起こるんです。実際私自身がそうでした。
英語を聞いて、Disney Channelを見ていたらいつの間にか英語が話せるように
なっていたんです!

まとめ

以上、子どもにやらせがちな間違った英語勉強方法5選でした!

それじゃあどうやって勉強させたらいいの?という方はこちらで根本的な意識
(「英語に日常的に触れる」)を紹介しているのでぜひ読んでみてください。

以上、食欲の秋よりも読書の秋にしたいなっちゃんでした!
また次の記事でお会いしましょう。

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